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【らじつうレポート】船橋ドローンフィード&ダートフィールド

船橋に本格オフロードラジコンサーキット!?とSNSなどで話題となった、
船橋ドローンフィード横に整備中の「船橋ダートフィールド」
都心からもほど近い船橋になぜ本格オフロードコースを整備中なのか?
代表の湯浅智広氏にお話を伺いました。

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FUNABASHI DRONE FIELD 代表 湯浅智広氏

まず、この「船橋ドローンフィード」の概要についてお伺いしました。
2年ほど前に自由に土地が使えることになり、なにか面白いことはできないか?
と調べていたところ、ちょうど話題になっていた競技ドローンに出会ったとのこと。
室内ドローンフィールドは多く存在するが、
アウトドアで自由に5インチレースドローンを飛ばせるフィールドが首都圏に
存在していないことを知り、手作りでこの「船橋ドローンフィード」を作られたそうです。
なお、この船橋ドローンフィードは四半期毎に会員を募集する完全会員制となっている。
詳細は以下ウェブサイトをご覧いただきたい。
このフィールドの主旨や特徴などが詳しく掲載されています。

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船橋ドローンフィード:ウェブサイト


2年ほどドローンフィールドを運営され、会員も順調に増え、
レースを開催されたり、コミュニティを形成・運営されることで、
これからドローンに興味を持つ方や、真剣に取り組んでみたい方などを、
積極的にフォローし、ドローンユーザーの拡大に努めていらしたとのこと。

そんなある日、ドローン関連の仕事で出会った方が
元競技ラジコンのタイトルホルダーという縁で、
あるラジコンショップとサーキットに出向かれ、
その現場の熱気や盛り上がりに感動されたそうです。
そこでまだまだ使える土地があることもあり、
ラジコンカーのサーキットを作ることはできないか?
と検討を始められ、様々な方に話を聞く中で、
オフロードバギーが今静かなブームになりつつあるという話に興味を持ち、
元世界チャンピオンの方の協力を得て、
まず1つ目のオフロードコースを作られたのがここ最近のことであり、
それがSNSなどで話題となったというのが
オフロードサーキットを作ろうと考えられた経緯と現状とのこと。


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なお、代表の湯浅氏はラジコンカーは全く触ったことがなく、
周りの方に色々と教えてもらいながら、
少しづつご自身でも練習をされているとのこと。
そうして、自分でもラジコンカーに触れるようになると、
本格的なコースも必要だが、もっと気軽に遊べるようなフラットなコースや
簡単なコースも必要だと感じられおり、
現在のコースのほかにいくつかのコースを完成させた上で、
2022年冬のオープンを目標に作業を進められている。


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最後に今後、どのような展開を予定されているかをお伺いしました。
湯浅氏はこの場所をドローンやラジコンカーだけに留まらず、
様々な交流の場にしていきたいと考えておられるとのこと。
幸い使える土地がまだまだあるとのことで、
ドローンやラジコンカーの入門者から上級者まで、
さらに年齢性別問わず、多くの方に来訪してもらえるような
エンターテインメント空間にしてきたいと、展望を語られました。

なお、オフロードサーキットは「船橋ダートフィールド」の名称となる予定とのこと。
利用方法については検討中ということで、決まり次第発表予定。
らじつうではオープンまでの様子も追ってレポートしていきたと考えております。


編集後記

今回、船橋ドローンフィード設立の背景や、
運営方針、オフロードサーキット設立の経緯などを
代表の湯浅氏にいろいろとお伺いいたしましたが、
とにかくエネルギッシュでインテリジェンス溢れるお話をされる
湯浅氏がどんな素晴らしい空間を作っていかれるのだろうか?
という期待が膨らむ時間となりました。

また、入門者から上級者とスキル問わず、
更に年齢や性別も問わず楽しめる空間を目指される姿勢は、
らじつう編集部としても共感しかありませんでした。

ドローンとラジコンカーが楽しめるエンターテインメント空間の誕生を、
らじつう編集部としても引き続き追っていきたいと考えております。

(取材:らじつう編集部 C.E 片桐紳史)