クオリティソフトと双葉電子工業がドローン運用のセキュリティを向上させるドローン運用管理システムを開発

クオリティソフトと双葉電子工業がドローン運用のセキュリティを向上させるドローン運用管理システムを開発

IT関連事業及びドローンソリューション事業を手掛けるクオリティソフト株式会社(本社:和歌山県西牟婁郡白浜町、代表取締役社長:浦 聖治)とラジコントップメーカーで国産ドローンを手掛ける双葉電子工業株式会社(本社:千葉県茂原市、代表取締役社長:有馬 資明)は、今後のドローン活用の広がりを見据え、セキュアな環境でドローンを運用することができるクラウドサービスによるドローン運用管理システムを開発いたしました。
この仕組みにより、操縦者とドローン機体の両方が認証されて初めて飛行が可能となり、操縦者の操作記録と飛行ログも紐付けて管理することができるため、国が目指す「航空保安対策の確実な実施」の実現に向けた基盤構築に貢献いたします。

今後両社は、安心安全なドローン活用を推進するため、より安全でセキュアな運用環境を構築するための研究開発を進めて参ります。

※クオリティソフト株式会社は「ISO/IEC 27001」認証を取得済みです。
また、クオリティソフト株式会社が提供する既存クラウドサービスは「ISO/IEC 27017」認証を取得しており、ドローン運用管理システムにおいてもこのノウハウを活用したシステム構築を進めております。

■特長

1.クラウドサービスによる認証
飛行させる機体と操縦するオペレーターを紐付けておき、飛行する現場でインターネットに接続後(※1)認証することで機体が飛行可能な状態に切り替わります。
また、飛行許可証の有無や内容も紐付けて管理ができるため、飛行禁止エリアにおける許可証無しでの飛行も制限することが可能です。

飛行に認証が必要となるため、機体が盗難にあっても認証されない限り飛行ができず、万が一認証情報が漏洩したとしても、クラウドサービス上で対象機体の認証を拒絶設定にすることで不正利用を防ぐことが可能となります。

 ※1 インターネットに接続できない状況においても、安全に認証できるオフライン認証の仕組みをご用意。

2.飛行ログおよび操作ログの管理
認証後に飛行させることで、「誰が」「いつ」「どこで」「どのように飛行させた」といった情報を飛行ログとして管理することができます。

これにより、下記のような安全対策に繋がることが期待されます。
・日常のドローン運用が安全に実施されているかの確認
・万が一、トラブル(事故や不正運用)が発生した際の原因追跡

このように記録を残しておくことで、自社のドローンが安全に管理され運用できていることの証明にも活用できます。
また、管理用WEBコンソールでの操作をログに残しておくことで、ドローン運用のセキュリティを向上させます。

3.画面イメージ
※画面イメージは開発中のものです。仕様は予告なく変更されることがあります。

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■プラットホーム機体(※カスタマイズしてシステム対応します。)

1.産業用ドローン
【FMC-01】  

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【FMC-02】
ヘキサタイプ

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クワッドタイプ

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製品情報:http://www.futaba.co.jp/robot/industrial_drone/index

2.アナウンサードローン

【QAF-02】

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製品情報:https://drone-bc.jp/announcer-drone/index.html

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