株式会社ヨコモ マスタースピード BD12を発表

株式会社ヨコモ マスタースピード BD12を発表

株式会社ヨコモは2023年4月12日に、マスタースピード BD12を発表した。2023年春発売予定、販売予定価格は98,000円(税別)


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MSR-BD12 マスタースピード BD12 販売予定価格98,000円(税別)  

 画一的になりがちな競技用オンロードツーリングカーの中でも、創造性の高い設計でイノベーションをもたらすヨコモ製のツーリングカーが”BD12”に進化。

 BD12の大きな特徴となる前後分割アッパーデッキ。新設計のアルミ製モーターマウントとのバランスでピッチング剛性を確保し、低重心化を更に促進。A.T.F アクティブトップデッキフレックスは引き続き搭載される。

 ダンパーキャップ、シリンダー、ダンパーエンドも再設計してコンパクト化。スプリングカップにはベアリングを装着し、ストローク時のスプリングのねじれを吸収することで、本来のスプリングの性能をリニアに引き出すこと可能となり、ショート化されたショックに合わせて、前後ショックタワーも新設計。フロントはアップライト側に取り付け位置を増やし、リヤはスペーサー次第で無段階の角度選択が可能。

 従来110Tだったスパーギヤを90Tに変更して再設計。スパーギヤ回り、モーターマウントの重心を下げ、ここでも低重心化を促進し、モーター位置もシャーシセンターに近づくことでマスの集中化を図り、ピッチングモーションを減らして加減速での安定感を高めている。モーターマウントにはさらにピッチング剛性を高めるグラファイト製のプレートを装備。バッテリーストッパーも兼ねた構造で、オプションとしてブラス製もリリース予定となっている。

 BD12のメインシャーシは皿加工が従来よりも浅めに設定され、ネジ周りの厚みを増やして耐久性を高めている。また、サスマウントの高さ調整用スペーサーも大径タイプを使用し、クラッシュなどでの応力を拡散、メインシャーシの破損を防止する。

 フロントハブキャリアは従来と同様のアライメントであるものの、ボディステフナーが装着できる形状となった。ダウンフォースがかかったときにタイヤとフェンダーの干渉を防ぎ、失速やトラブルを防止する


マスタースピード BD12:

https://teamyokomo.com/topics/13703/


source:株式会社ヨコモ:
https://teamyokomo.com/

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