【連載】らじつう編集部がメーカーさんに聞いてみた・第十回「LC RACING(流星株式会社)」

【連載】らじつう編集部がメーカーさんに聞いてみた・第十回「LC RACING(流星株式会社)」

Interviewing and writing : C.E Shinji Katagir

 

 らじつう編集部がメーカーさんに直接質問を投げかける

 「らじつう編集部がメーカーさんに聞いてみた」

 注目の製品についてメーカー担当者に直接、ウェブサイトの商品説明よりも深堀した内容をらじつう編集部が聞いていきます!

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 第十回は1/14本格競技バギー「BHC-1」が大人気のLC RACINGを運営する流星株式会社様にLC RACINGブランドの成り立ちや今後の展開についてなどお話を伺いました!

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LC Racing BHC-1HK 1/14 2WD バギーカー(キット・クリアボディ)

¥16,830(税込) ※15%OFF

https://warehousestore-rd2.stores.jp/items/66fcca0bd7cad40763c5017e


今回お話を伺ったのは?:

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流星株式会社 広報担当者

流星株式会社 https://meteor1992.co.jp/


らじつう編集部がメーカーさんに聞いてみた!

第十回「LC RACINGの成り立ちと今後の展開について」

 この度はお忙しいところありがとうございます。早速ですがここ数年でLC RACINGというブランドから続々と新製品が発売されており、中でも1/14本格バギー「BHC-1」が大人気となっているのは読者の皆様もよくご存じのところではないとか。そもそもLC RACINGはどのような経緯で生まれたのでしょうか?

 LC RACINGを運営いたします流星株式会社の広報担当者でございます。本日はどうぞよろしくお願い致します。さて、LC RACINGの歴史についてということですが、前身は中国国営企業としてオートバイ用のパーツ製造業を営んでおりまして、1992年の民営化に伴い模型関連の製造業に転換。その頃からRC事業を開始しております。LC RACINGのブランド自体はその頃に設立されております。なお、日本に於いては2017年に流星株式会社を設立し、あるサーボメーカー様へのOEM事業を軸に活動しておりました。その後、2022年中頃より自社RCブランドのLC RACINGの日本販社として本格的に始動し始め、現在に至ります。弊社の母体はRC製造のメッカである中国であり、独自のネットワークを活かしてRC界の総合商社を目指して活動しているところです。

なるほど!もともとはオートバイ用のパーツ製造から模型関連へ転換されたんですね。LC RACINGの製品の精度が高いのもその頃からの技術の積み重ねというところですね。さて、現在主軸となられているLC RACINGは現在どのようなラインナップになっておられるか教えてくださいいただけますか?

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 1/14~1/10まで幅広くオフロードバギーモデルを中心にラインナップしておりますが、欧米で人気の1/14のRC バギーカーが最近のラインアップの中心となります。ボディタイプも複数用意しており、またカスタマイズ用パーツも多くリリースしておりますので、1車種で複数回の愉しみが味わえるものと考えております。、また、走行させる場所に限りがある日本では1/14サイズは最適な大きさなのでは?と我々は考えております。

 たしかにLC RACINGというとオフロードモデルのイメージが強いですし、1/14モデルは保管という意味でも場所をあまりとらないので日本の住宅事情においても優れたサイズ感とも言えますね。そういう意味では「BHC-1」は1/14でありながら、本格競技バギーのダウンサイジング版ともいえる内容ですので注目の1台というところでしょうか?

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 まさにおっしゃる通りです。弊社では昨年の発売以来スマッシュヒットとなっている1/14 2WDバギーカー「BHC-1」が現在のメインモデルとなります。 A4サイズ程の大きさなので、気軽に持ち運びができ、また本格的な構造となっており驚くほどよく走ります。まだ体感されていない方は是非一度遊んでいただきたい一台です。なお、数量限定で発売されたARTRの組立済の車輛も、好評につき増産入荷済みとなっておりますのでより手軽にBHC-1をお楽しみいただけるよう頑張ってまいります。

 組立済みというのは手軽にはじめられていいモデルですのでこれからの方には間違いなくオススメですね!ちなみにやはり気になるのはクラッシュなどで破損した場合のアフターパーツの供給状況なのですが、日本国内においての状況を教えていただけますか?

 モデルチェンジなどで、一部終売品になるアイテムもございますが、基本的には旧モデルも含めて全てのパーツを弊社が日本で在庫してておりますので安心してお楽しみください!Amazonでの直販はもちろんですが、お近くのホビーショップ様でもお問い合わせいただけましたら入荷可能となっております!とはいえ、時に工場からの入荷のタイミングによっては在庫を切らしてしまうこともございますが、その際は入荷次第出荷いたします!

 日本にてしっかり在庫をもっていらっしゃるのは、ユーザーにとって安心要素ですね。また、お近くのホビーショップでも入手可能というのも入手の敷居が低く、とても安心できる要素ですね。さて、ここまでLC RACINGの成り立ちや注力モデル、アフターパーツなどについてお伺いしてまいりましたが、今後はどのような新製品が予定されているのでしょうか?言える範囲で教えていただけますと幸いです。

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 この度LC Racingとして初となるツーリングカータイプを上市することになりました。
今回の全日本模型ホビーショーで発表させていただきましたが、こちらは近日発売予定となっておりますので、是非ご期待ください!更にプロポやメカなどいろいろとラインナップを強化してまいりますのでぜひご期待ください!

 このツーリングカーモデルはホビーショーで拝見させていただきましたが、かなりしっかりとした造りとなっており、どんな走りをするか楽しみなモデルですね!さらにあのプロポメーカーの取り扱いなどもホビーショーで発表されておりましたが、本当にこれからが楽しみです!ここまで色々とお話を伺ってまいりましたが、最後にらじつう読者にメッセージをお願い致します。

 弊社 流星株式会社はLC Racingをはじめ、Killer body日本総代理店、ならびにTurbo Racingの代理店として活動の幅を拡げつつあります。さらに取り扱い製品を拡充し、今後もRC業界の発展に尽力して参りますので是非応援いただきたくよろしくお願い申し上げます!!

 これからも素晴らしい製品をどうぞよろしくお願い致します!本日はありがとうございました!!

編集後記

 今回はLC RACINGを運営する流星株式会社の広報担当者様にお話を伺いました。中国発のRCメーカーの中でも日本に拠点を置き、アフターサポートにも力を入れられているところは国内メーカーと同等ともいえるレベルかと感じております。また、BHC-1のように他社にない独自の商品も魅力となっており、ホビーショーではオンロードツーリングカーの参考展示もされたり、取り扱いメーカーが拡充されるなどユーザーにとって選択肢が広がる活動を精力的に進められています。なお、ホビーショーのレポートは別途まとめておりますので以下をご覧ください。らじつうーラジコン通信では今後もLC RACINGを追いかけていきたいと考えております!

https://radi-tsu.com/news10202446918

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