株式会社ヨコモはマスタースピード2.0(MS2.0)を発表した。2025年8月末発売予定、販売予定価格は未定。
「マスタースピード2.0(MS2.0)」は、「ほぼフルモデルチェンジ」と言えるほど大幅な改良が施されたハイエンドツーリングカー。MS1.0から各部が大きくリファインされており、特にハイグリップ路面において抜群のスタビリティを発揮するマシンとなっている。

MS2.0は「アクティブショックマウント」を新規に搭載。これにより、アウトストローク側の自由な調整が可能となり路面への追従性が高まっている。特に屋外のアスファルト路面での高い効果が期待されてる。
F/Rのロア/アッパーサスアームは、タイヤの使用可能なキャパシティを広げ、ハイサイドを軽減し、よりコントローラブルなST特性を実現。さらに、アッパーデッキをロング化することでフレックス効果を高め、タイヤへの負担を軽減している。
設計思想として「徹底的な低重心化」が追求されておりアッパーバルクは低重心化のためにテンションカム固定パーツのみのデザインとなり、サーボマウントも同様にロータイプに設計され、低重心化に貢献している。プーリーがシャーシの最も上部に配置されるほど極限まで低重心化が図られて設計となっている。
ダンパーポジションは前方に配置されることで、よりミッドシップ化され旋回性能が向上し、MS1.0と比較してコーナリングスピードが飛躍的に高まってる。
マスタースピード2.0(MS2.0)の特長
- アクティブショックマウントを搭載しており、アウトストローク側を自由に調整することで路面追従性を高めている。これは特に屋外アスファルト路面で高い効果が期待できる
- F/Rのロア/アッパーサスアームは、タイヤの使用可能なキャパシティを広げ、ハイサイドを軽減し、よりコントローラブルなST特性に仕上げられてる。
- アッパーデッキをロング化することで、フレックス効果を高め、タイヤへの負担を軽減。
- モーターマウントは、スクリューの増減によって、ハイグリップおよびローグリップ路面への対応幅を広げている。
- アッパーバルクは、徹底的な低重心化のためにテンションカム固定パーツのみのデザインとなっており、ハイスピードレンジでのハイグリップ時に効果を発揮する
- サーボマウントも同様にロータイプに設計されており、低重心化が図られている。
- ダンパーポジションが前方に配置されることで、よりミッドシップ化され旋回性能が向上し、前作よりもコーナリングスピードを高める。
- RTC(リアトーコントロール)標準装備。
- プーリーは一番上部に配置する低重心設計。
- Fスクラブ量が片側-3.1㎜に設計されている。









source:株式会社ヨコモ: https://teamyokomo.com/











