株式会社ハイテックマルチプレックスジャパンは新型アナライザー＆ディスチャージャー「AD380 Vol.2」を発表した。２０２５年１1月29日発売予定、販売予定価格は28,600円（税込）

新型アナライザー兼放電器「AD380 Vol.2」は性能が飛躍的に向上しており、最大動作電圧を30Vから40.0Vへ、最大放電電力を180Wから380Wへと大幅に強化されている。本機は単体使用のほか、対応充電器と接続することでサイクル充放電が可能となる2 WAY Dischargeに対応しており、産業用途の電子負荷測定器に匹敵する4種類の放電モードを備えている。さらに、Bluetoothを介したスマートフォンアプリ「Hitec LinkPower X JPN Ver」での遠隔操作や、PCソフトウェア「Hitec Charge Master」を使用した詳細なバッテリー性能分析にも対応。

■プレスリリースより

最大動作電圧と電力を劇的に向上！30Vから40V、180Wから380Wへ

「パフォーマンスが飛躍的に向上！」 最大動作電圧および放電電圧の範囲を40.00Vまで拡大し、

定電圧モードにおける最大電力も380Wへと大幅に強化した「AD380 Vol.2」が2025年11月29日に発売になります。

2 WAY Discharge‼ AD380は2通りの方法で放電ができます。

［ 1 ］単体使用　・バッテリーのみを接続して簡単放電　

［ 2 ］充電器接続使用　・対応充電器 X2 AC PLUS V1000 / X2 AC PLUS 800を接続してサイクル充放電！

4つの放電モードを用途に合わせて選べます。ラジコン用には無かった、産業用の「電子負荷」測定器での放電モードを装備。

CC（定電流）モード Constant Current　一定の電流で放電して電池容量（ｍAh）を測定します。

CR（定抵抗）モード Constant Resistance　固定抵抗（Ω）と同じ負荷です。電圧低下で放電電流は下がります。

CP（定電力）モード Constant Power　一定の電力（W）で放電します。電源などの検査ができます。

CV（定電圧）モード Constant Voltage　設定した電圧（V）まで接続機器を放電します。※バッテリーは接続しないでください。

スマートフォン用アプリでも操作が可能

Bluetoothモジュールを内蔵しており、「Hitec LinkPower X JPN Ver」アプリでスマートフォンから操作することができます。

PC接続しソフトウェアでのバッテリー性能を分析

AD380とX2 AC PLUS V1000・X2 AC PLUS 800を接続してパソコンソフト「Hitec Charge Master」が使用できます。

Windows/Mac OSのパソコン経由で充電・放電を行うことが可能です。

充電時間や容量などの各種パラメータを視覚的に表示でき、充電電流や電圧をカーブで表示することもできます。

アナライザ ＆ 放電機 「 ANALYZER & DISCHARGER AD380 Vol.2 」は11月29日発売になります。

ANALYZER & DISCHARGER AD380 Vol.2 ［ アナライザ ＆ 放電機　AD380 Vol.2 ］
品　番	44359-V2
JANコード	4571656013745
動作電圧	DC 3.0V‐40.0V
放電電圧範囲	外部電源接続時　3.0V‐30.0V メインポートのみ　5.9V‐30.0V
エラー許容範囲	低電圧　3.0V未満 高電圧　40.5V以上
放電電力	最大 380W
放電電流	0.3A‐40.0A
接続端子	XT60
CC 定電流	0.3‐40.0A
CR 定抵抗	1‐100Ω
CP 定電力	1‐380W
CV 定電圧	最大出力　380W 注 ： CVモードではバッテリーを接続しないでください。 注 ： 入力電流電圧に対して使用可能な最大電流を設定してください。
APP	iOS/ Android
サイズ	159.69 × 121.6 × 110 mm
重量	約1100g
定価	￥28,600（税込）
発売予定	2025年11月29日

※画像はイメージです。実際の商品とは異なる場合があります。

※製品の仕様・外観・価格・入荷日などは製品改良のため、予告なく変更になる場合がありますのでご了承下さい。

source：株式会社ハイテックマルチプレックスジャパン　https://hitecrcd.co.jp/