らじつうレビュー:BM Hobby  1/28 FLD(FIRST LEARN DRIFT) featuring FR LEGENDS【PR】

メーカーBM Hobby
製品名FIRST LEARN DRIFT(FLD) featuring FR LEGENDS
希望小売価格希望小売価格:33,000円(税込)
スケール1/28
製品内容完成品シャーシ、電子機器、ドリフト/ツーリング換装用パーツ、送信機、ボディシェル

【レビュー概要】

 

 流星株式会社が総代理店となり、いよいよ国内販売が開始されるマイクロRCブランド「BM Hobby」から発売されている、スマートフォンアプリとのフィーチャリングモデルとなる、マイクロサイズRWDドリフトモデル「FLD(FIRST LEARN DRIFT)」をレビューいたします。なお、本レビューは流星株式会社より提供されたサンプルを使用していますが、市販されている商品と同一であるとことを確認しております。

 なお、今回はRTRモデルとなるため、開封レポートや細部の紹介、走行レビューでの走行性能についてお届けいたします!

  • スマートフォンアプリとのコラボレーションによるコミカルなボディ
  • 1/28サイズでのRWDドリフトを実現する本格樹脂シャーシ
  • 既存の1/28サイズのボディシェルが使用可能
  • ステアリング切れ角をパーツ交換で選択可能
  • 開封後即走行可能なRTRモデル

BM Hobby  1/28 FLD(FIRST LEARN DRIFT) featuring FR LEGENDS開封&シャーシレポート

 今回、流星株式会社よりサンプルをお貸出しいただきました。未開封品ということでまずは外箱のご紹介となります。真四角の箱でRTRモデルの定番のシャーシが見える半透明の窓があります。側面や底にはシャーシの説明が一通り記載されています。なお、未開封の商品はかならずテープによる封印がされているとのことです。

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 箱から取り出すと、透明のブリスター状のパッケージとなっています。2段重ねとなっており、上の段にはボディ&シャーシや付随パーツ、下の段にはプロポなどがはいっています。なお、プロポは単四電池が4本必要です。

 取扱説明書は中国語と英語となっており日本語での記載はありません。取扱説明書の日本語版について流星株式会社に確認したところ、現時点では日本語版の提供予定はないとのことでしたが、図も多く配置されており見ればわかる内容とはなっています。また、86モデルではドライバーフィギアパーツが付属しており、ボディを外した後に飾っておけるダミーシャーシも付属しておりました。

 箱から取り出した状態です。ボディの質感はすごく高い!というほどではないですが、スマートフォンアプリのデザインがそのまま飛び出しかのような再現性は高いです。

 ボディの裏側、シャーシ側を見た様子です。ホールべ-スの変更ができる機構となっています。ボディマウントの方式はこのサイズで有名なメーカーのものと同一のように見えたので、実際に取り付けてみたところピッタリと取付ができました。1/28のボディをお持ちの方はそのまま流用が可能です。ただし、ホイールベースは調整できますが、トレッドの調整機構はないのでホイールで調整する必要があります。

 ボディとシャーシを取り外した様子です。取り外し方も取り付け方も有名メーカーと同様です。

 ボディのみです。塗装済みで即楽しめます。86モデルはリトラクタブル部分も稼働します。自動開閉はオプションパーツが必要です。ドライバーパーツは下からはめ込む形です。首を振ってかわいいパーツとなります。前後バンパーはマグネット式で取り外しが可能です。

 シャーシは樹脂製です。いわゆる”蚊車”の樹脂シャーシ版と言える構成です。メインシャーシとアッパーデッキの構成に、フロントはストラットタイプ、リアはTバー風ではありますが、調整機能付きのストラットタイプというのが正確です。バッテリーはボディ中央のバッテリー格納場所に収める形となり、モーターはドリフトモデルらしく高い位置に、メカ類も一体型となっておりアッパーデッキに取り付ける形となります。サーボは専用の小型のものが中央縦置きで設置されています。この一体型メカにはジャイロも搭載されております。

 シャーシの構造を見る限り、ドリフトモデルとして設計されたことがよくわかるものです。ステアリングの切れ角も十分に確保されており、リアサスペンションにはトーコントロール機能が搭載されています。なお、フロントサスペンションを組み替えることで切れ角を小さくし、メーカーとしてはスピードタイプでの走行が可能とは記載されておりますが、あくまでおまけ要素と考えておくのが無難です。

 フロントサスペンションの取替用パーツと充電器、予備モーターが付属しています。なお、予備モーターについては初回モデルの時点でいったん同梱しているもので、今後については未定と伺っております。

 樹脂シャーシのRWDドリフトモデルというと、当サイトでもご紹介してきた「MRD零コンバージョンキット」が思い浮かぶところですが、このモデルは蚊車をベースにRTRモデルとして樹脂を用いて手軽に走行して楽しむことを目的に設計されたモデルであり、本格的なドリフトモデルというより、お手軽なリビングドリフトを楽しむファンモデルであると言えます。


らじつうレビュー:BM Hobby  1/28 FLD(FIRST LEARN DRIFT) featuring FR LEGENDS

 以下レビューは購入者の参考として、5点を標準評価とした10点満点での採点をしております。あくまでレビュワーの感性に基づいた評価ですので、目安としてご覧ください。

■手軽さ 8点

 RTRモデルであり、開封即走行可能となっています。ボディも塗装済みですし、プロポには基本的な調整機能に加えて、ジャイロも搭載しており、RWDドリフトが初めての方でも気軽に操作できる点を考えれば、手軽さはかなりポイントが高いのですが、なにせ1/28というサイズなのでメンテナンスは1/10モデルなどに比べると難易度が高いことや、取扱説明書が中国語と英語のみとなっており、細かなところを触ろうとすると少し難易度が上がるかな?という印象です。しかし、既存の1/28ボディをそのまま利用可能である点など、手軽にリビングドリフトを楽しむという意味ではポイントが高いモデルです。

■走行性能 7点

 物価高騰の昨今の状況を踏まえて販売価格を考えると、十分すぎる走行性能となっております。専用の路面でなくてもフラットなリビングであればすぐにドリフト走行を楽しむことができます。ジャイロも適切に作用してくれるので、初めての方でも少し練習すれば扱えるようになる素直な走行性能です。

■品質感 5点

 RTRモデルであり、手に取ってみるとものすごく品質感が高いわけではないですが、所有感はそれなりに得られるものです。シャーシについても樹脂製ですが作りは本格的な蚊車ゆずりなので、安っぽさはなくしっかりとした造りです。

■ コストパフォーマンス 7点

 RTRフルセットで税込み33,000円という点では、ジャイロも標準搭載であり、走行性能もおもちゃ感がなくしっかりホビーRCカーらしい動きをしてくれ、さらに既存ボディも楽しめることも考えれば、コストパフォーマンスはそれなりによいのではないかと言えます。

■総評 7点

 RTRモデルで開封即走行可能であり、ジャイロも標準搭載しシャーシの構造も本格的で走行性能も申し分なく、ボディもスマートフォンアプリとのコラボということで可愛らしさがありそのままでも楽しめるお手軽かつ良質なモデルです。ボディは既存他社ボディも利用可能なので、1/28の樹脂製RWDドリフトシャーシとしても魅力十分。蚊車のローエンド版ともいう位置づけのモデルです。

■オススメユーザー

  • リビングドリフトを気軽に楽しみたい方
  • マイクロサイズのRWDドリフトシャーシを楽しみたい方

今回のレビュワー

神崎 希 – Nozomu Kanzaki(らじつう編集部) 

普段はホビーラジコンのオンロードツーリングカーや、オフロード2WDを中心に楽しんでいる編集部員。ちょっと変わったモデルにも手を出しては、メンテナンスが追い付かないとよく嘆いている。