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【らじつうレポート】第60回静岡ホビーショー(2022) 京商
バギーからオンロード、MINI-Zシリーズまで日本が誇るフルラインナップR/Cメーカーである京商ブースにてお話を伺いました。
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長い歴史を持つMINI-Zシリーズが展示されていました。
コロナ禍で人気沸騰の4×4シリーズはブース入り口で専用コースが展示。
デモ走行が行われていました。
4×4シリーズはゆったりした速度で走破力も高いため走行する場所を選ばない上に、
障害物を乗り越えていくという本格クローラーのような遊び方が自宅でできてしまう
という部分がユーザーに大人気の要因と言えます。
また、同じようにコンパクトサイズながら本格的な機構と走りの力強さで、
人気急上昇中のバギーモデルも展示。
1/10でも復刻されたオプティマミッドボディを身にまとったモデルは、
その作りの良さに思わず見入ってしまいます。
さらにフローリングドリフトが楽しめるAWDシリーズや、
スーパースポーツのボディも人気のRWDレディセット、
レースユーザーに人気のEVOシリーズなどミニッツシリーズを堪能できる展示がズラリ。
加えて充電器や充電電池、モーターチェッカーなどのアクセサリー展示もありました。
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京商が代理店を務める中国 Flysky社のハイエンドプロポ「Noble NB4」も展示。
1/10ユーザーの間でも人気が急上昇中ということもあり、今回プロポ単体での発売が決定。
これは担当の方によると、複数の種類の受信機が発売されているため、
ユーザーの状況に合わせて受信機を選んでもらうため、あえて単体モデルとして発売されるとのこと。さらに長く使っているユーザーに向けての外付けバッテリー単体の発売も決定。
今回の単体販売にあたり販売価格が値上げされている理由を伺ったところ、
半導体不足や世界情勢など複数の要因で現状提供できるのがこの価格とのこと。
ちなみに日本で発売されるモデルはMINI-Zでの利用に関するテストも入念に行われており、
海外で販売されているモデルとは状況が異なるとのこと。
さらに京商によるアフターサポートも充実しているため安心して利用できる。
加えて、MINI-ZのレディセットモデルをNB4で操作するための追加モジュール「FS-RM005」も展示。
こちらについてはらじつうでも以前レビュー記事を掲載しておりますので、ぜひご参照ください。
なお、海外ではFlysky社が新型ハイエンドプロポ「Noble Pro」を発売しているが、
日本での展開はないのか担当の方に伺いました。
現時点で発売の予定はないが、Noble Proを発売するための検討は行っているとのこと。
ただし、Noble Proがリージョン毎に限定ファームウェアで提供される特殊な事情であることや、
制御の性能面において現行Noble NB4よりは高速化はされているが、
実際の使用時にそれほど性能差がないため、
NB4との併売が難しく日本への導入を悩んでおられるとのことでした。
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往年の名車の復刻シリーズの展示がありました。
直近に登場したオプティマミッドや、FANTOM EP、
さらにオプティマシリーズなどの各車がズラリと展示されていました。
これらの名車を見てやはり気になるのが、
往年の世界戦を戦った京商の現在のハイエンドモデルについてです。
この点も担当の方に伺いました。
現時点の状況としてはモデル廃止はされておらず、
また、アフターパーツの生産も続いているとのこと。
ただし、コロナ禍でのレース休止などにより、
日本含めた世界中でハイエンドモデルの需要が低迷しているため、
現行モデルの継続販売という形を取っているとのこと。
なお、今後の展開はユーザーの要望次第ということもありますので、
ハイエンドモデルの新型登場に興味のある方には、
声をあげてほしいとのことでした。
この辺りは企業として需要の低いものを新しいモデルにするというのは
非常に難しい現実は理解できるところですので、
ユーザーとしてメーカーに声をあげていくというのも、
大切なことではないかと考えます。
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こちらではオンロードモデルであるFAZERシリーズや、
モンスターR/CであるMAD WAGONなどが展示されていました。
RTRモデルが多く、買ってすぐに楽しめる上に、
スケール感溢れるボディがラインアップされており、
見て・動かして楽しいモデルが豊富に展示されておりました。
また、アフターパーツやアップグレードパーツも多く展示されておりました。
自分だけの1台に仕上げていくことができるのも魅力ですね。
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リビングで電車模型が楽しめると人気上昇中のリビングトレインシリーズや、
スケールモデル各車が展示されておりました。
京商は本格R/Cからトイラジコン、ライトホビーラジコン、
さらにスケールモデルやトレインシリーズなどとても多くのラインアップを有しておられます。
実際に動く様子は「すだぴょんRCチャンネル」様の動画にてご確認ください。
動画提供:すだぴょんRCチャンネル
(取材:らじつう編集部 C.E 片桐紳史)