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【らじつうレポート】第61回静岡ホビーショー(2023) ヨコモ

 競技R/Cユーザー向けバギーやツーリングカー、各種ドリフトカーのみならず、R/Cの聖地ともいうべき「つくばラジコンパーク」も運営されるヨコモ社ブースを訪問しました。

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 先ごろ発売された新型ハイエンドツーリングカー「マスタースピード BD12」です。スパーギアが小型化され、アッパーデッキが分割になっているだけでなく、更なる低重心化を図る工夫が随所にされています。なお、BD11で搭載され好評だったA.T.F.アクティブ・トップデッキ・フレックスなどは継承されながら、さらに洗練された形です。更に、ルーキーカテゴリー向けのGT1もボディバリエーションが増えたりと盛り上がりを見せているモデルです。

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 続いて、こちらももうヨコモの顔ともいうべきドリフトマシンです。SD(スーパードリフト)2.0が展示されていました。こちらはYZ-2ZXの後継とのことでホビーショーにてお披露目されたニューシャーシです。昨年から「マスター」「スーパー」「ルーキー」という3つのカテゴリーに向けた商品展開を進められていますが、ドリフトモデルについては全カテゴリー出揃った形となります。カラーバリエーションモデルも展示されておりました。

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 そんな中で、発表後話題となっていたのがSD 1.0LTSです。LTSは「ロードトランファースペシャル」の略とのことで、既存モデルよりもさらに加重移動を大きくするためにバッテリー搭載位置も変更されたモデルとのこと。これにより既存モデルよりも大きなロールが発生し、よりリアリティのあるドリフト走行が楽しめるモデルとのこと。

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 最後にヨコモといえばオフロード!という方も多いことでしょう。先に開発経緯をインタビューさせていただいたルーキーオフロード RO 1.0の展示に加え、マスターオフロード MO 1.0・スーパーオフロード SO 1.0も展示さていました。実際見比べてみるとやはりルーキーオフロードとスーパーオフロードはとてもよく似ており、パーツが共有できるということも含めて、初めての1台にはこのルーキーオフロードがとてもオススメな1台であると再確認いたしました。なお、当初キットと同じ時期に発売予定とされていたRTRモデルは発売時期が未定となっており、追ってウェブサイトにて発表されとのことです。

 様々な角度から詳細にブース情報がご覧になれる「すだぴょんRCチャンネル」様の動画もぜひご覧ください。

動画提供:すだぴょんRCチャンネル

(取材:らじつう編集部 C.E Shinji Katagiri)