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【らじつうレポート】第61回全日本模型ホビーショー(2023) ハイテックマルチプレックスジャパン

 WLtoysの代理店として、また、充電器・バッテリーの定番メーカーとしてはもちろん、RADIO GAGA高橋氏とのコラボレーションモデルも話題となっているハイテックマルチプレックスジャパン社ブースにてお話を伺いました。

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 SNSなどで話題となったRTR(完成品即走行可能フルセットモデル)の中国R/Cメーカー「WLtoys」の代理店をされているハイテックマルチプレックスジャパン社ですが、前回参考出品となっていた1/28モデルが発売済みとなっており、すでに最初の輸入分は売り切れたとのことです。なお、今回は1/12の4WDバギーが参考出品されておりましたが、バッテリーがカートリッジ型になっている独特な商品でした。担当の方からは恐らく防水を徹底したモデルではないかということでしたが、今後の発売は未定とのことです。

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 ハイテックといえば、実は世界でも著名なサーボメーカーであり、入門モデルからハイエンドモデル、更に車用からそれ以外まで幅広いラインナップを展示されていました。防水モデルが多いことも特徴です。

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 コラボレーションモデルのモーターやオススメメカ類、バッテリーが展示されておりました。レディオGAGAとのコラボレーションモデルはとても人気が高いとのこと。さらにブラシレスモーターは50周年記念デザインのものも発売されたとのことです。

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 こちらもレディオGAGAとのコラボレーションで話題となった超小型充放電器 X1 NANO USBですが、今回、ブラック&オレンジの新色が追加される予定とのことでした。先のホビーショーで参考出品した際のカラーバリエーションが欲しいという意見が多く、今回カラーバリエーションを追加することになったとのこと。また、AAAタイプの充電池型バッテリーも発売されたとのことで、このバッテリーは「そこそこのパワーで長く遊べる」をコンセプトに開発されたとのことで、主にミニッツのショップレースや練習での使用を想定しているとのことでした。

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 ハイテックといえば充放電器ではトップブランドともいえる知名度ですが、各バッテリーに対応した充放電器が展示されていました。今回は目玉としてはハイエンドモデルのスペックを少し抑えたミドルクラスのモデルが追加されるとのこと。出力はハイエンドモデルに比べると半分程度ではあるが、充電ロジックなどはハイエンドモデルとほぼ同等のものが搭載されており、オススメのモデルになりますよ!と担当の方からイチオシのモデルでした。

らじつう公式Youtubeチャンネルでは、ショート形式でブースの様子をお伝えしております。

 なお、ブースの詳細な様子については「すだぴょんRCチャンネル」様の動画でご確認ください。

動画提供:すだぴょんRCチャンネル

(取材:らじつう編集部 C.E Shinji Katagiri)